“不覊奔放”の読み方と例文
読み方割合
ふきほんぽう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正史においてすら、ほのかではあるけれど、西班牙スペインとの密貿易の嫌疑が記されているように、雄志禁じ難い不覊奔放ふきほんぽうの性格は、琉球列島の南毛多加良島けたからとうの南々東に、ささやかな一珊瑚礁を発見した。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)