“不覊狷介”の読み方と例文
読み方割合
ふきけんかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「一城を率いる者、それは器で足りよう。一郡を治める者、それも器でよい。だが、三千世界の知識碩学せきがく、乃至、不覊狷介ふきけんかい、乃至、愚婦懦夫だふ、あらゆる凡下ぼんげまでを容れるには、器では盛りきれまい」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)