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ほんち
ふりがな文庫
“ほんち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奔馳
81.0%
本地
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奔馳
(逆引き)
と、馬は忽ち矢の如く走り出でたのである。
伴
(
つれ
)
の馬に遅れまいと、其男が手綱を執つてゐたわしの馬も、宙を飛んで
奔馳
(
ほんち
)
する。わし達はひたすらに途を急いだ。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
それから
意馬心猿
(
いばしんえん
)
という事、『類聚名物考』に、『慈恩伝』に〈情は猿の逸躁を制し、意は馬の
奔馳
(
ほんち
)
を
繋
(
つな
)
ぐ〉、とあるに基づき、中国人の創作なるように筆しあれど
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ほんち(奔馳)の例文をもっと
(17作品)
見る
本地
(逆引き)
「熊野権現の
本地
(
ほんち
)
、
阿弥陀如来
(
あみだにょらい
)
、願わくは、
摂取不捨
(
せっしゅふしゃ
)
の本願をば誤たず、浄土へお導き下さい。又、都に残った妻や子がこれから一生安穏に暮せるようお護り下さい」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
我
(
わ
)
れは
君
(
きみ
)
に
厭
(
いと
)
はれて
別
(
わか
)
るゝなれども
夢
(
ゆめ
)
いさゝか
恨
(
うら
)
む
事
(
こと
)
をばなすまじ、
君
(
きみ
)
はおのづから
君
(
きみ
)
の
本地
(
ほんち
)
ありて
其島田
(
そのしまだ
)
をば
丸曲
(
まるまげ
)
にゆひかへる
折
(
をり
)
のきたるべく、うつくしき
乳房
(
ちぶさ
)
を
可愛
(
かわゆ
)
き
人
(
ひと
)
に
含
(
ふく
)
まする
時
(
とき
)
もあるべし
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ほんち(本地)の例文をもっと
(4作品)
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ほんじ
ホンヂ