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奔命
ふりがな文庫
“奔命”の読み方と例文
読み方
割合
ほんめい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんめい
(逆引き)
勤王運動の実践に桂が
奔命
(
ほんめい
)
し出してからは、常に、密書を交わして、江戸の消息を彼に与え、また
京洛
(
みやこ
)
の消息を彼から
享
(
う
)
けていた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
川上音二郎の細君の名が、わたしたちの耳へまた伝わって来たころには、彼女は
奔命
(
ほんめい
)
に
労
(
つか
)
れきっていたのだ。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「あの人が羨ましいのじゃないが、ああ云う風に余裕があるような身分が羨ましい。いくら卒業したってこう
奔命
(
ほんめい
)
に疲れちゃ、少しも卒業のありがた味はない」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(17作品)
見る
“奔命”の意味
《名詞》
奔 命(ほんめい)
忙しく行動すること。
(出典:Wiktionary)
奔
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“奔”で始まる語句
奔
奔走
奔馬
奔放
奔騰
奔湍
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奔馳
奔逸
奔河
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