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奔騰
ふりがな文庫
“奔騰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんとう
95.0%
ほんたう
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんとう
(逆引き)
「……恐ロシイ爆音ヲアゲテ、休ミナク相手ノ上ニ落チタ。
的
(
まと
)
ヲ
外
(
はず
)
レテ落チタ砲弾ガ空中高ク
水柱
(
すいちゅう
)
ヲ
奔騰
(
ほんとう
)
サセル。
煙幕
(
えんまく
)
ハヒッキリナシニ……」
人造人間事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
欧米人の為替ブローカーの馬車の群団は、一層その速力に
鞭
(
むち
)
をあてて銀行間を馳け廻った。しかし、金塊の
奔騰
(
ほんとう
)
するに従って、海港には銀貨が充満し始めた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
奔騰(ほんとう)の例文をもっと
(19作品)
見る
ほんたう
(逆引き)
聳然
(
すつくり
)
と
空
(
そら
)
に
奔騰
(
ほんたう
)
しようとする
焔
(
ほのほ
)
を
横
(
よこ
)
に
壓
(
お
)
しつけ/\
疾風
(
しつぷう
)
は
遂
(
つひ
)
に
塊
(
かたまり
)
の
如
(
ごと
)
き
火
(
ひ
)
の
子
(
こ
)
を
攫
(
つか
)
んで
投
(
な
)
げた。
其
(
そ
)
の
礫
(
つぶて
)
はゆらり/\とのみ
動
(
うご
)
いて
居
(
ゐ
)
る
東隣
(
ひがしどなり
)
の
森
(
もり
)
の
木
(
き
)
がふはりと
受
(
う
)
けて
遮斷
(
しやだん
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
奔騰(ほんたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“奔騰”の意味
《名詞》
奔 騰(ほんとう)
物価や相場が激しい勢いで上がること。
(出典:Wiktionary)
“奔騰”の解説
奔騰(ほんとう、ベスチューン/ベスターン、Benteng、英語表記:Bestune/Besturn)は、中国の自動車メーカー、第一汽車の乗用車ブランドの一つ。一汽轎車によって2006年から製造・販売が行われている。
(出典:Wikipedia)
奔
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
騰
常用漢字
中学
部首:⾺
20画
“奔”で始まる語句
奔
奔走
奔馬
奔放
奔湍
奔流
奔馳
奔命
奔逸
奔河
“奔騰”のふりがなが多い著者
吉江喬松
徳冨蘆花
梅崎春生
南部修太郎
海野十三
北原白秋
長塚節
横光利一
野村胡堂
太宰治