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『歴史の矛盾性』
ふりがな文庫
『
歴史の矛盾性
(
れきしのむじゅんせい
)
』
歴史の領域は過去にある。これは何人にも異論のないことであろう。しかし、過去は過去として初から固定しているものではなく、断えず未来に向って推移してゆく現在の一線を越えることによって、未来が断えず過去に化し去るのである。これもまた明白なことであ …
著者
津田左右吉
ジャンル
歴史 > 歴史 > 歴史学
初出
「史苑 二ノ一」1929(昭和4)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
煩
(
わずらわ
)
何
(
いず
)
故
(
ことさ
)
是
(
ここ
)
此
(
かく
)
並
(
ならび
)
已
(
やむ
)
一度
(
ひとた
)
謂
(
いい
)
虞
(
おそれ
)
拘
(
かか
)
異
(
こと
)
趨
(
おもむ
)
錯
(
あやま
)
溌溂
(
はつらつ
)
然
(
しか
)
淘汰
(
とうた
)
畢竟
(
ひっきょう
)
背馳
(
はいち
)
裡
(
うち
)
識
(
し
)
歪
(
ゆが
)
横
(
よこた
)
概
(
おおむ
)
有
(
も
)
斯
(
か
)
攀
(
よ
)
徒
(
いたず
)
如何
(
いか
)
如
(
ごと
)
奔馳
(
ほんち
)
初
(
はじめ
)
何時
(
いつ
)
之
(
これ
)