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背馳
ふりがな文庫
“背馳”の読み方と例文
読み方
割合
はいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいち
(逆引き)
彼自身は修行の際に語録を読むことをやめて専心に
打坐
(
たざ
)
した。しかし打坐を重んずることは言葉による表現と
背馳
(
はいち
)
するものではない。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
そうして一時は仏説などの因果の考えとは全く
背馳
(
はいち
)
する別物であるかのように見えたのが、近ごろはまた著しい転向を示して来て
科学と文学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それは目的とはまったく
背馳
(
はいち
)
していて、かえってクリストフを遠ざけていた。クリストフはもはやその
不機嫌
(
ふきげん
)
さを隠そうとしなかった。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
背馳(はいち)の例文をもっと
(31作品)
見る
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
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背
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