“いしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イシュウ
語句割合
蝟集79.6%
異臭11.1%
渭州1.9%
蔚州1.9%
伊周1.9%
彙集1.9%
遺醜1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑誌を持っていてその誌上を割き与えることの出来る作家の周囲には今後も益々文学志望者がその習作と共に蝟集いしゅうするであろうと思う。
今日の文学の鳥瞰図 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
風が出てきて、余燼よじんがスーと横に長引くと、異臭いしゅうの籠った白い煙が、意地わるく避難民の行手をふさいで、その度に、彼等は、また毒瓦斯どくガスが来たのかと思って、狼狽ろうばいした。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わたくしたちは、もと開封かいほう東京とうけいの者でございますが、重い税にくるしめられて、商売もなりたたず、この渭州いしゅう流離さすろうてまいりました。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あと振り返り振り返り、朝霧の中を、渭州いしゅうの場末から立ち退いていく父娘おやこの姿へ、魯達ろたつもちょっと大きな手を振って見せた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けだし燕の兵を挙ぐるに当って、史これを明記せずといえども、韃靼だったんの兵を借りてもって功を成せること、蔚州いしゅうを囲めるの時に徴して知る可し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
年はあらたになりて建文二年となりぬ。えん洪武こうぶ三十三年と称す。燕王は正月の酷寒に乗じて、蔚州いしゅうを下し、大同だいどうを攻む。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
孝孺既に文芸を末視まっしし、孔孟の学をし、伊周いしゅうの事に任ぜんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しかしてその世界の竹類を彙集いしゅうせばここにおよそ二十有二の属をかぞうを得べし。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)