“これちか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伊周50.0%
維幾50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などは、うららかな春昼、満開の桜の枝と大納言(若い皇后定子の兄君伊周これちか公である)との配合の美しさである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
此歳五月改元、天慶元年となつて、其の六月、朝廷より将門を召すの符を得て常陸に帰り、常陸介藤原維幾これちかの手から将門に渡した。将門は符を得ても命を奉じ無かつた。維幾は貞盛の叔母婿をばむこであつた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)