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異臭
ふりがな文庫
“異臭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしゅう
50.0%
におい
25.0%
いしう
8.3%
いしゆう
8.3%
ゐしう
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしゅう
(逆引き)
異臭
(
いしゅう
)
に驚いて急止した馬は、もう一歩で屍骸を踏みつけるところまで接近していた。この発見の光景を、犯人はかたわらで見ていたのである。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
異臭(いしゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
におい
(逆引き)
「CAPTAIN」と
真鍮札
(
しんちゅうふだ
)
を打った
扉
(
ドア
)
を開くと強烈な酸類、アルカリ類、オゾン、アルコオルの
異臭
(
におい
)
がムラムラと顔を
撲
(
う
)
つ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
異臭(におい)の例文をもっと
(3作品)
見る
いしう
(逆引き)
土間
(
どま
)
の
壁際
(
かべぎは
)
に
吊
(
つ
)
つた
竹籃
(
たけかご
)
の
塒
(
とや
)
には
鷄
(
にはとり
)
の
糞
(
ふん
)
が一
杯
(
ぱい
)
に
溜
(
たま
)
つたと
見
(
み
)
えて
異臭
(
いしう
)
が
鼻
(
はな
)
を
衝
(
つ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
異臭(いしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いしゆう
(逆引き)
植物性の
異臭
(
いしゆう
)
と、
熱
(
ねつ
)
と、くるしみと、……
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
異臭(いしゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐしう
(逆引き)
其代
(
そのかは
)
り二十八
日
(
にち
)
には
大失敗
(
だいしつぱい
)
をして、
坑
(
あな
)
に
入
(
い
)
ると
忽
(
たちま
)
ち
異臭
(
ゐしう
)
紛々
(
ふん/\
)
たる
物
(
もの
)
を
踏付
(
ふみつ
)
けた。これは
乞食
(
こじき
)
の
所爲
(
しよゐ
)
だと
思
(
おも
)
ふ。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
異臭(ゐしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“異臭”の意味
《名詞》
異 臭(いしゅう)
変なにおい、特に嫌なにおいを指す。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“異”で始まる語句
異
異形
異様
異名
異体
異口同音
異議
異存
異状
異見
“異臭”のふりがなが多い著者
江見水蔭
牧逸馬
長塚節
夢野久作
北原白秋
吉川英治
海野十三