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波面
ふりがな文庫
“波面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみづら
60.0%
なみのも
20.0%
はめん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみづら
(逆引き)
地形の
波面
(
なみづら
)
、木立、
田舎家
(
いなかや
)
などをたくみに
楯
(
たて
)
にとりて、
四方
(
よも
)
より攻め寄するさま、めずらしき
壮観
(
ものみ
)
なりければ、近郷の民ここにかしこに群れをなし
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
波面(なみづら)の例文をもっと
(3作品)
見る
なみのも
(逆引き)
地平線に接する處に、我身を距ること甚だ遠からず、青光まばゆき一星ありて、その清淨なる影は
波面
(
なみのも
)
に長き尾を曳けり。われは俄に彼星の、譬へば日月の
蝕
(
しよく
)
の如く、其光を失ふを見たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
波面(なみのも)の例文をもっと
(1作品)
見る
はめん
(逆引き)
「これはつまり、一種の潜水艇だが、深くは沈まない。海面から、この
艇
(
ふね
)
の背中が
漸
(
ようや
)
く
没
(
ぼっ
)
する位、つまり数字でいえば、
波面
(
はめん
)
から二三十センチ下に
潜
(
くぐ
)
り、それ以上は潜らない一人乗りの潜波艇だ」
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
波面(はめん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波面”の解説
波面(はめん、en: Wavefront)とは、波動(進行波)において、同じ位相にある媒質上の点の集まりで構成される面。波面は平面の場合と球面の場合があり、前者を平面波、後者の場合を球面波と呼ぶ。通常は正弦波に対して用いる。
(出典:Wikipedia)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波紋
“波面”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
吉川英治
海野十三