“波蘭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポーランド84.2%
ポオランド10.5%
ポウランド5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
パデレウスキイといへば波蘭（ポーランド）の聞えた音楽家だが、最近米国に渡つた時、ある日勃士敦（ボストン）の停車場（ていしやぢやう）で汽車を待ち合せてゐた事があつた。
茶話：03 大正六（一九一七）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)
税關吏は鞄の中は見なかつた。私が心配しながら通つた波蘭（ポオランド）から掛けて獨逸（ドイツ）の野は赤い八重櫻の盛りであつた。一重のはもう皆散つた後である。
巴里まで (旧字旧仮名) ／ 与謝野晶子(著)
波蘭（ポウランド）国境へ直行の人はここで乗りかえてきょうの午後アレキサンダア停車場から出発するんだが、私たちは
踊る地平線：01　踊る地平線 (新字新仮名) ／ 谷譲次(著)