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斥候
ふりがな文庫
“斥候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せっこう
66.0%
ものみ
25.5%
せきこう
4.3%
いぬ
2.1%
せつこう
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっこう
(逆引き)
既に自分の職務さえ、辛うじて務めたほどのものが、何の余裕があって、敵情を探るなんて、探偵や、
斥候
(
せっこう
)
の職分が兼ねられます。
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
斥候(せっこう)の例文をもっと
(31作品)
見る
ものみ
(逆引き)
荷田
(
かだ
)
重吉がいう。村本と荷田は連れ立って、その煙の方へ行ってみます。あとの九人は、木の根と
岩角
(
いわかど
)
とに腰をかけて、その
斥候
(
ものみ
)
を待っています。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
斥候(ものみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
せきこう
(逆引き)
然
(
しか
)
るに
予
(
かね
)
てより
斥候
(
せきこう
)
の用に
充
(
あ
)
てむため
馴
(
なら
)
し
置
(
お
)
きたる犬の
此時
(
このとき
)
折
(
をり
)
よく
来
(
きた
)
りければ、
彼
(
かれ
)
を真先に立たしめて予は
大胆
(
だいたん
)
にも藪に
入
(
い
)
れり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
斥候(せきこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いぬ
(逆引き)
博徒三 宵でもあることかもう夜明け近いぞ、
胡散
(
うさん
)
臭い爺め。——八丁方の
斥候
(
いぬ
)
だろう。
沓掛時次郎 三幕十場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
斥候(いぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せつこう
(逆引き)
但
(
たゞ
)
し
茲
(
こゝ
)
に
一
(
ひと
)
つの
研究
(
けんきゆう
)
の
手懸
(
てがか
)
りが
出來
(
でき
)
たといふのは、
地球
(
ちきゆう
)
の
表面
(
ひようめん
)
近
(
ちか
)
くから
放
(
はふ
)
つた
斥候
(
せつこう
)
が
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
斥候(せつこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“斥候”の解説
斥候(せっこう、en: point)とは、軍事において地上戦闘の際に、敵情・地形などを偵察あるいは秘密裏に監視するために本隊から先んじて派遣される、単独兵または小人数の部隊のことである。また、その偵察行為そのものを指すこともある。
(出典:Wikipedia)
斥
常用漢字
中学
部首:⽄
5画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“斥候”で始まる語句
斥候隊
斥候櫓
斥候長
斥候頭
検索の候補
斥候隊
斥候櫓
斥候長
斥候頭
此斥候
“斥候”のふりがなが多い著者
徳永直
中里介山
長谷川伸
吉川英治
中島敦
国木田独歩
森鴎外
高村光太郎
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幸田露伴