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望楼
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ものみ
ふりがな文庫
“
望楼
(
ものみ
)” の例文
離亭
(
はなれ
)
、厩舎、
望楼
(
ものみ
)
台、そういう建物が厳しく、あるいは高くあるいは低く、木立の上に聳え木立の中に沈み、月光に光ったり
陰影
(
かげ
)
に暗まされたりして、宏大な地域を占領している。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
城の他の部分で攻防戦の
酣
(
たけなわ
)
なる模様。下手は断崖につづける
望楼
(
ものみ
)
の端、一個処、わずかに石を伝わって昇降する口がある。上手の扉から金の国(支那)の商人が従者を伴れて、這うように出て来る。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
“望楼(
監視塔
)”の解説
監視塔(かんしとう、物見やぐら、見張り塔、望楼、en: watchtower)は、世界の多くの地域で使われている要塞の一種である。それは通常の塔とは異なり、主な用途は軍用で、高所から安全に周囲を領地や国境を確認できる場所を提供する目的で建設される。場合によっては、宗教的な塔のような非軍用の塔も見張り塔として流用される。
(出典:Wikipedia)
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“望楼”で始まる語句
望楼台