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離亭
ふりがな文庫
“離亭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなれ
92.3%
ちん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなれ
(逆引き)
すると、
彼方
(
あなた
)
に静かな
灯影
(
ほかげ
)
を見せていた二棟つづきの
離亭
(
はなれ
)
。その一方の障子がスーッと開いて、銀のような総髪白髯の一人の老人が
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ココア色をした小鳥が
離亭
(
はなれ
)
の柱に、その朱塗の籠のなかで往き来し、かげは日影のひいたあたりには
既
(
も
)
う無かった。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
離亭(はなれ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ちん
(逆引き)
庭の、
屋前
(
テラス
)
の、
離亭
(
ちん
)
の月
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
離亭(ちん)の例文をもっと
(1作品)
見る
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離家
離々
離別
離房
離反
“離亭”のふりがなが多い著者
吉川英治
室生犀星
石川啄木
与謝野晶子
国枝史郎