トップ
>
離別
ふりがな文庫
“離別”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りべつ
53.8%
わかれ
46.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りべつ
(逆引き)
之
(
これ
)
が
俗
(
ぞく
)
に
謂
(
い
)
ふ
虫
(
むし
)
の
知
(
し
)
らせとでもいふものであらうかと、
後
(
のち
)
に
思
(
おも
)
ひ
當
(
あた
)
つたが、
此時
(
このとき
)
はたゞ
離別
(
りべつ
)
の
情
(
じやう
)
さこそと
思
(
おも
)
ひ
遣
(
や
)
るばかりで、
私
(
わたくし
)
は
打點頭
(
うちうなづ
)
き
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
二十年まえに
離別
(
りべつ
)
した人でこの家の人ではないけれど、
現在
(
げんざい
)
お政の母である以上は、
祭
(
まつ
)
りは
遠慮
(
えんりょ
)
したほうがよかろうと
老人
(
ろうじん
)
のさしずで、
忌中
(
きちゅう
)
の
札
(
ふだ
)
を門にはった。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
離別(りべつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
わかれ
(逆引き)
まばゆく電燈の
点
(
つ
)
いた二等室の食堂に集って、皆から
離別
(
わかれ
)
を惜まれて見ると、遠い前途の思いが旅慣れない岸本の胸に
塞
(
ふさが
)
った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
俺の帰るのを待つて、話をして、
明日
(
あした
)
行くと云ふのが順序だらう。四五日ぐらゐの
離別
(
わかれ
)
には顔を見ずに行つても、あの人は平気なのかしらん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
離別(わかれ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“離別”の意味
《名詞》
離 別(りべつ)
人と別れること。
離婚。
(出典:Wiktionary)
“離別”の解説
「離別」(이별、イビョル)は、韓国の女性歌手パティ・キムが歌った楽曲。作詞・作曲は吉屋潤。吉屋のセルフカバーの他、数多くのカバー・バージョンが存在する。1972年制作、1973年発表。
(出典:Wikipedia)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“離別”の類義語
離婚
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離家
離亭
離々
離房
離反
検索の候補
別離
哀別離苦
別離苦
愛別離苦
御別離
別離久長
“離別”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
尾崎紅葉
押川春浪
牧野富太郎
作者不詳
樋口一葉
伊藤左千夫
国木田独歩
幸田露伴