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離反
ふりがな文庫
“離反”の読み方と例文
読み方
割合
りはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りはん
(逆引き)
楊秋
(
ようしゅう
)
、
李湛
(
りたん
)
、
侯選
(
こうせん
)
など、かわるがわる
離反
(
りはん
)
をすすめた。かの五旗の侍大将は、すでに馬超を見限っているもののようであった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
単純な何の
取柄
(
とりえ
)
もない薫より、世の中をずっと苦労して来た貝原にむしろ性格の
頼
(
たの
)
み
甲斐
(
がい
)
を感じるのに、肉体ばかりはかえって強く
離反
(
りはん
)
して行こうとするのが
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひとたび
離反
(
りはん
)
を口に出した者というものは、後難を案じるため、いかに説いても、容易に思い止まらぬものだ。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
離反(りはん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“離反”の意味
《名詞》
離 反(りはん)
それまで従っていたものなどが、反き離れること。
(出典:Wiktionary)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離家
離亭
離々
離別
離房
“離反”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子