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りはん
ふりがな文庫
“りはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
離反
46.7%
離叛
26.7%
里半
20.0%
狸伴
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
離反
(逆引き)
単純な何の
取柄
(
とりえ
)
もない薫より、世の中をずっと苦労して来た貝原にむしろ性格の
頼
(
たの
)
み
甲斐
(
がい
)
を感じるのに、肉体ばかりはかえって強く
離反
(
りはん
)
して行こうとするのが
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
りはん(離反)の例文をもっと
(7作品)
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離叛
(逆引き)
汐田は入学当時こそほんの二三回そこへ寄って
呉
(
く
)
れたが、環境も思想も音を立てつつ
離叛
(
りはん
)
して行っている二人には、以前のようなわけへだて無い友情はとても望めなかったのだ。
列車
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
りはん(離叛)の例文をもっと
(4作品)
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里半
(逆引き)
民子
(
たみこ
)
の
腕車
(
くるま
)
も
二人
(
ふたり
)
がかり、それから三
里半
(
りはん
)
だら/\のぼりに、
中空
(
なかぞら
)
に
聳
(
そび
)
えたる、
春日野峠
(
かすがのたうげ
)
にさしかゝる。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
りはん(里半)の例文をもっと
(3作品)
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狸伴
(逆引き)
折節松山中学校に
教鞭
(
きょうべん
)
を取りつつあった夏目漱石氏の寓居に同居し、
極堂
(
きょくどう
)
、
愛松
(
あいしょう
)
、
叟柳
(
そうりゅう
)
、
狸伴
(
りはん
)
、
霽月
(
せいげつ
)
、
不迷
(
ふめい
)
、
一宿
(
いっしゅく
)
らの松風会員諸君の日参して来るのを相手に句作に
耽
(
ふけ
)
ったのであったが
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
りはん(狸伴)の例文をもっと
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