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霽月
ふりがな文庫
“霽月”の読み方と例文
読み方
割合
せいげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいげつ
(逆引き)
イヤ疑いは人間にあり、天に
偽
(
いつわ
)
りなきものをと。この句ほど高遠雄大にして光風
霽月
(
せいげつ
)
の如きものが
滅多
(
めった
)
にありましょうか。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
『猫は元来一
物
(
ぴつ
)
にして、敵味方を争うは
迷妄
(
めいもう
)
のもと。これさえ切れば光風
霽月
(
せいげつ
)
、手をとってともに山中を行く、これを切るには不動智をもってすべし』
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とはいへ、そこは大人物の内閣で、右から左へ曲るぐらゐにこだはる量見はないのですから、光風
霽月
(
せいげつ
)
と申しますか、水従方円器と申しますか、明鏡止水の心境です。
露の答
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
霽月(せいげつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
霽
漢検1級
部首:⾬
22画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
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