“せいげつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
霽月70.6%
井月17.6%
清月5.9%
生月5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『猫は元来一物(ぴつ)にして、敵味方を争うは迷妄(めいもう)のもと。これさえ切れば光風霽月(せいげつ)、手をとってともに山中を行く、これを切るには不動智をもってすべし』
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
下島勲(しもじまいさを) 下島先生はお医者なり。僕の一家は常に先生の御厄介(ごやくかい)になる。又空谷山人(くうこくさんじん)と号し、乞食(こつじき)俳人井月(せいげつ)の句を集めたる井月句集の編者なり。
田端人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そして先だってお宮の連れ込みで行った、清月(せいげつ)という小さい待合に行ってお宮を掛けると、すぐやって来た。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
結婚届に印を押してくれと云ふことだつたから、良人(をつと)の名や生月(せいげつ)を書いて印を押した。原籍地には大字(おほあざ)から小字(こあざ)まであるのであるから私が覚えて居る筈もない。書附(かきつけ)を見ながら書いたのである。
六日間:(日記) (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)