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書附
ふりがな文庫
“書附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきつけ
86.7%
かきつ
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきつけ
(逆引き)
お葉は正面の
寒水石
(
かんすいせき
)
の売台の前へ往って、そこから小さな
書附
(
かきつけ
)
を
執
(
と
)
って来て天風の前へ置いた。天風は五十銭銀貨を三つばかり置いて
起
(
た
)
ちながらだめを押した。
文妖伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
御考慮下さらなければね。何か証明の方法がおありだとよいのですがな……何か
書附
(
かきつけ
)
ひとつでも……
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
書附(かきつけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
かきつ
(逆引き)
ほう、ここはまだ、みそかの支払いもすまないと見えて、あるわ、あるわ、
書附
(
かきつ
)
けが。ここに取りちらかしてある書附け、全部で、三、四十両くらいのものか。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
飲んだ。それから十分ばかり経つと、疲れが出てうつらうつらと
甘睡
(
まどろ
)
んだ、二時を打つ時計の音ではっと眼が醒めると、西側の壁に朱色の文字が
書附
(
かきつ
)
けてあった——そうでしょう
黒襟飾組の魔手
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
書附(かきつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“書附”で始まる語句
書附様
検索の候補
前書附
書附様
薄墨附立書
箱書附魚屋茶碗
“書附”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
パウル・トーマス・マン
三遊亭円朝
作者不詳
泉鏡太郎
福沢諭吉
高村光雲
泉鏡花
与謝野晶子
山本周五郎