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甘睡
ふりがな文庫
“甘睡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんすい
42.9%
うまい
14.3%
うまゐ
14.3%
かんすゐ
14.3%
まどろ
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんすい
(逆引き)
……ああそういえばすこし疲れた、わたしはこれから楽々と無我の眠りに遊べるが、人間に与えられたこの
甘睡
(
かんすい
)
すらできずに悶々と今日の空の
下
(
もと
)
に
圧
(
お
)
されて暮す人もあろう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甘睡(かんすい)の例文をもっと
(3作品)
見る
うまい
(逆引き)
甘睡
(
うまい
)
よ、をぐらき、ふかき
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
甘睡(うまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
うまゐ
(逆引き)
甘睡
(
うまゐ
)
せる我が枕辺に
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
甘睡(うまゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かんすゐ
(逆引き)
それも
夜
(
よる
)
に
成
(
な
)
つて
疲
(
つか
)
れた
身體
(
からだ
)
を
横
(
よこ
)
にし
甘睡
(
かんすゐ
)
に
陷
(
おちい
)
るまでの
少時間
(
せうじかん
)
彼等
(
かれら
)
は
互
(
たがひ
)
に
決
(
けつ
)
し
難
(
がた
)
い
思案
(
しあん
)
を
交換
(
かうくわん
)
するのであつた。
從來
(
これまで
)
も
夫婦
(
ふうふ
)
の
間
(
あひだ
)
は
孰
(
いづ
)
れが
本位
(
ほんゐ
)
であるか
分
(
わか
)
らぬ
程
(
ほど
)
勘次
(
かんじ
)
には
決斷
(
けつだん
)
の
力
(
ちから
)
が
缺乏
(
けつばふ
)
して
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
甘睡(かんすゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まどろ
(逆引き)
飲んだ。それから十分ばかり経つと、疲れが出てうつらうつらと
甘睡
(
まどろ
)
んだ、二時を打つ時計の音ではっと眼が醒めると、西側の壁に朱色の文字が
書附
(
かきつ
)
けてあった——そうでしょう
黒襟飾組の魔手
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
甘睡(まどろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
“甘”で始まる語句
甘
甘味
甘藷
甘美
甘藍
甘酒
甘酸
甘露
甘煮
甘寧
“甘睡”のふりがなが多い著者
小島烏水
蒲原有明
長塚節
吉川英治
与謝野晶子
山本周五郎