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かんすゐ
ふりがな文庫
“かんすゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
澗水
25.0%
鹹水
25.0%
甘睡
12.5%
礀水
12.5%
酣酔
12.5%
酣醉
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澗水
(逆引き)
仕掛
流
(
ながれ
)
の末には
杜若
(
かきつばた
)
など咲き
躑躅
(
つゝぢ
)
盛りなりわづかの處なれど風景よし
笠翁
(
りつをう
)
の詩に山民
習得
(
ならひえ
)
て一身
慵
(
ものう
)
し
間
(
かん
)
に
茅龕
(
ばうがん
)
に臥し
倦
(
うみ
)
て松に
倚
(
よ
)
る
却
(
かへつ
)
て
辛勤
(
しんきん
)
を
把
(
とつ
)
て
澗水
(
かんすゐ
)
に
貽
(
おく
)
る曉夜を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
かんすゐ(澗水)の例文をもっと
(2作品)
見る
鹹水
(逆引き)
巨
(
おほ
)
きな波をあげたり、じっと
寂
(
しづ
)
まったり、
誰
(
たれ
)
も誰も見てゐない所でいろいろに変ったその巨きな
鹹水
(
かんすゐ
)
の継承者は、今日は波にちらちら火を点じ、ぴたぴた昔の渚をうちながら夜昼南へ流れるのです。
イギリス海岸
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かんすゐ(鹹水)の例文をもっと
(2作品)
見る
甘睡
(逆引き)
それも
夜
(
よる
)
に
成
(
な
)
つて
疲
(
つか
)
れた
身體
(
からだ
)
を
横
(
よこ
)
にし
甘睡
(
かんすゐ
)
に
陷
(
おちい
)
るまでの
少時間
(
せうじかん
)
彼等
(
かれら
)
は
互
(
たがひ
)
に
決
(
けつ
)
し
難
(
がた
)
い
思案
(
しあん
)
を
交換
(
かうくわん
)
するのであつた。
從來
(
これまで
)
も
夫婦
(
ふうふ
)
の
間
(
あひだ
)
は
孰
(
いづ
)
れが
本位
(
ほんゐ
)
であるか
分
(
わか
)
らぬ
程
(
ほど
)
勘次
(
かんじ
)
には
決斷
(
けつだん
)
の
力
(
ちから
)
が
缺乏
(
けつばふ
)
して
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かんすゐ(甘睡)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
礀水
(逆引き)
奇樹
(
きじゆ
)
崖
(
きし
)
に
横
(
よこ
)
たはりて
竜
(
りよう
)
の
眠
(
ねふ
)
るが
如
(
ごと
)
く、
怪岩
(
くわいがん
)
途
(
みち
)
を
塞
(
ふさ
)
ぎて
虎
(
とら
)
の
臥
(
ふ
)
すに
似
(
に
)
たり。
山林
(
さんりん
)
は
遠
(
とほ
)
く
染
(
そめ
)
て
錦
(
にしき
)
を
布
(
し
)
き、
礀水
(
かんすゐ
)
は
深
(
ふか
)
く
激
(
げき
)
して
藍
(
あゐ
)
を
流
(
なが
)
せり。
金壁
(
きんへき
)
双
(
なら
)
び
緑山
(
りよくざん
)
連
(
つらな
)
りたるさま画にもおよばざる
光景
(
くわうけい
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かんすゐ(礀水)の例文をもっと
(1作品)
見る
酣酔
(逆引き)
左に
雛妓
(
すうぎ
)
を従へ、
猥褻
(
わいせつ
)
聞くに堪へざるの俚歌を高吟しつつ、
傲然
(
がうぜん
)
として
涼棚
(
りやうはう
)
の上に
酣酔
(
かんすゐ
)
したる、かの肥大
豕
(
ゐ
)
の如き満村恭平をも記憶す可し。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かんすゐ(酣酔)の例文をもっと
(1作品)
見る
酣醉
(逆引き)
膝から兎もすれば
襦袢
(
じゆばん
)
がハミ出しますが、
酣醉
(
かんすゐ
)
が水をブツかけられたやうに
醒
(
さ
)
めて、後から/\引つきりなしに身顫ひが襲ひます。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かんすゐ(酣醉)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かんすい
たにみづ
うまい
うまゐ
まどろ
たべすご
しおみず
しほみづ