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しほみづ
ふりがな文庫
“しほみづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鹹水
42.9%
潮水
42.9%
塩水
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹹水
(逆引き)
我は
自
(
みづか
)
ら面の
灼
(
や
)
くが如く目の血走りたるを覺えて、
巾
(
きれ
)
を
鹹水
(
しほみづ
)
に
漬
(
ひた
)
して額の上に加へ、又水を
渡
(
わた
)
り來る
汐風
(
しほかぜ
)
の
些
(
すこ
)
しをも失はじと、衣の
鈕
(
ボタン
)
を
鬆開
(
しようかい
)
せり。されど到る處皆火なるを
奈何
(
いかに
)
せん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しほみづ(鹹水)の例文をもっと
(3作品)
見る
潮水
(逆引き)
曇つた埃つぽい硝子の中で、藍色の透き通つた
潮水
(
しほみづ
)
と、なよなよした海草とが動いてゐた。そしてどこの岩の隅隅にも、もはや生物の姿は見えなかつた。
宿命
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
しほみづ(潮水)の例文をもっと
(3作品)
見る
塩水
(逆引き)
得意にも見えなければ、失意にも思はれない様子は、
斯
(
か
)
う云ふ生活に
慣
(
な
)
れ
抜
(
ぬ
)
いて、
海月
(
くらげ
)
が
海
(
うみ
)
に
漂
(
たゞよ
)
ひながら、
塩水
(
しほみづ
)
を
辛
(
から
)
く感じ得ない様なものだらうと代助は考へてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
しほみづ(塩水)の例文をもっと
(1作品)
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