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鬆開
ふりがな文庫
“鬆開”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しようかい
50.0%
そうかい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しようかい
(逆引き)
我は
自
(
みづか
)
ら面の
灼
(
や
)
くが如く目の血走りたるを覺えて、
巾
(
きれ
)
を
鹹水
(
しほみづ
)
に
漬
(
ひた
)
して額の上に加へ、又水を
渡
(
わた
)
り來る
汐風
(
しほかぜ
)
の
些
(
すこ
)
しをも失はじと、衣の
鈕
(
ボタン
)
を
鬆開
(
しようかい
)
せり。されど到る處皆火なるを
奈何
(
いかに
)
せん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鬆開(しようかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
そうかい
(逆引き)
此の如くにして蘭軒は或は侯の病を診し、或は侯のために書を講じた。蘭軒は平生より
褌
(
こん
)
を著くることを嫌つた。そして久しく侯の前にあつて、時に衣の
鬆開
(
そうかい
)
したのを
暁
(
さと
)
らずにゐた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鬆開(そうかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬆
漢検1級
部首:⾽
18画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“鬆”で始まる語句
鬆
鬆土
“鬆開”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外