“鹹水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんすい50.0%
しほみづ21.4%
かんすゐ14.3%
しおみず14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、この二つの快不快は全然相容あいいれぬものではない。むし鹹水かんすいと淡水とのように、一つにっているものである。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
をはるやあいちやんの片足かたあしすべつて、みづなかへぱちやん!あいちやんは鹹水しほみづなかあごまでつかりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
いや、この二つの快不快は全然相容れぬものではない。寧ろ鹹水かんすゐと淡水とのように、一つに融け合つてゐるものである。
侏儒の言葉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
あの島国の方に引込んで海の魚が鹹水しおみずの中でも泳いでいればいような無意識な気楽さをもって東京の町を歩いていた時に比べると
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)