塩水しほみづ)” の例文
旧字:鹽水
得意にも見えなければ、失意にも思はれない様子は、う云ふ生活にいて、海月くらげうみたゞよひながら、塩水しほみづからく感じ得ない様なものだらうと代助は考へてゐる。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)