“シホ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな：しほ
語句割合
漿75.0%
潮水25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫と謂つても、茜と謂つても、皆、昔の樣な、染め漿（シホ）の處置（トリアツカヒ）はせなくなつた。さうして、染め上りも、艶々しく、はでなものになつて來た。
死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫、釈迢空(著)
鎮魂関係の縁語ふゆ・さや／＼・潮水（シホ）・琴・ゆら・ふる・なづなどを、無意識ながらとりこんでゐるのである。
ほうとする話：祭りの発生　その一 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)