トップ
>
酣酔
ふりがな文庫
“酣酔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
酣醉
読み方
割合
かんすい
66.7%
かんすゐ
16.7%
たべすご
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんすい
(逆引き)
膝からともすれば
襦袢
(
じゅばん
)
がハミ出しますが、
酣酔
(
かんすい
)
が水をブッかけられたように
醒
(
さ
)
めて、後から後から引っきりなしに
身震
(
みぶる
)
いが襲います。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
酣酔(かんすい)の例文をもっと
(4作品)
見る
かんすゐ
(逆引き)
左に
雛妓
(
すうぎ
)
を従へ、
猥褻
(
わいせつ
)
聞くに堪へざるの俚歌を高吟しつつ、
傲然
(
がうぜん
)
として
涼棚
(
りやうはう
)
の上に
酣酔
(
かんすゐ
)
したる、かの肥大
豕
(
ゐ
)
の如き満村恭平をも記憶す可し。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
酣酔(かんすゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たべすご
(逆引き)
来て見ると、丑松は疲れて、
蒼
(
あを
)
ざめて、丁度
酣酔
(
たべすご
)
した人のやうに、寝床の上に倒れて居る。枕頭は取散らした
儘
(
まゝ
)
。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
酣酔(たべすご)の例文をもっと
(1作品)
見る
酣
漢検1級
部首:⾣
12画
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
“酣酔”で始まる語句
酣酔楽
酣酔狼藉
検索の候補
酣酔楽
酣酔狼藉
“酣酔”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
島崎藤村
永井荷風
芥川竜之介
野村胡堂