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澗水
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かんすゐ
ふりがな文庫
“
澗水
(
かんすゐ
)” の例文
百年の雪を踏破することは勿論千古の大業であらう。が、
崕花
(
がいくわ
)
の発したのを見、
澗水
(
かんすゐ
)
の鳴るのを聞きながら、雲と共に徂来するのもやはり一生の快事である。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
仕掛
流
(
ながれ
)
の末には
杜若
(
かきつばた
)
など咲き
躑躅
(
つゝぢ
)
盛りなりわづかの處なれど風景よし
笠翁
(
りつをう
)
の詩に山民
習得
(
ならひえ
)
て一身
慵
(
ものう
)
し
間
(
かん
)
に
茅龕
(
ばうがん
)
に臥し
倦
(
うみ
)
て松に
倚
(
よ
)
る
却
(
かへつ
)
て
辛勤
(
しんきん
)
を
把
(
とつ
)
て
澗水
(
かんすゐ
)
に
貽
(
おく
)
る曉夜を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
澗
漢検準1級
部首:⽔
15画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“澗”で始まる語句
澗
澗底
澗満
澗内
澗泥
澗道
澗間