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『田端人』
ふりがな文庫
『
田端人
(
たばたじん
)
』
この度は田端の人々を書かん。こは必ずしも交友ならず。寧ろ僕の師友なりと言ふべし。 下島勲下島先生はお医者なり。僕の一家は常に先生の御厄介になる。又空谷山人と号し、乞食俳人井月の句を集めたる井月句集の編者なり。僕とは親子ほど違ふ年なれども、老 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
酔
(
ゑ
)
露
(
あらは
)
幸
(
さいはひ
)
明日
(
みやうにち
)
艶
(
なまめ
)
況
(
いはん
)
一言
(
いちげん
)
悉
(
つく
)
得
(
とく
)
断
(
ことわ
)
纔
(
わづか
)
舞
(
まひ
)
前
(
ぜん
)
遊蕩
(
いうたう
)
謡
(
うたひ
)
模倣
(
もはう
)
更
(
さら
)
駝鳥
(
だてう
)
懐抱
(
くはいはう
)
酔眼
(
すゐがん
)
所以
(
ゆゑん
)
敗
(
やぶ
)
能
(
あた
)
歌沢
(
うたざは
)
田舎
(
ゐなか
)
畢竟
(
ひつきやう
)
盗
(
ぬす
)
等
(
とう
)
胆
(
たん
)
底
(
てい
)
崩
(
くづ
)
且
(
かつ
)
尤
(
もつと
)
乞食
(
こつじき
)
吹聴
(
ふいちやう
)
何
(
なん
)
叔父
(
をぢ
)
今日
(
こんにち
)
稀
(
まれ
)
唖然
(
あぜん
)
篆刻
(
てんこく
)
精悍
(
せいかん
)
呆
(
あき
)
聊
(
いささ
)
化
(
ば
)
俊爽
(
しゆんさう
)
苦手
(
にがて
)
多言
(
たげん
)
酒客
(
しゆかく
)
井月
(
せいげつ
)
長
(
なが
)
乎
(
か
)
餞
(
はなむけ
)
黒作
(
くろづく
)
氷辷
(
こほりすべ
)
愚痴
(
ぐち
)
捉
(
とら
)
小面
(
こづら
)
小言
(
こごと
)
一人
(
ひとり
)
未
(
いま
)
根岸
(
ねぎし
)
寧
(
むし
)
次手
(
ついで
)
室生
(
むろふ
)
外
(
ほか
)
沢山
(
たくさん
)
妙計
(
めうけい
)
災難
(
さいなん
)
烏賊
(
いか
)
狐狸
(
こり
)
猿股
(
さるまた
)
田端
(
たばた
)
如何
(
いか
)
想
(
おも
)