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懐抱
ふりがな文庫
“懐抱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
懷抱
読み方
割合
かいほう
50.0%
くはいはう
25.0%
くゎいはう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいほう
(逆引き)
と
懐抱
(
かいほう
)
を洩らし、途上あるいは史を詠じ、あるいは文天祥正気の歌に和し、七月九日直ちに江戸町奉行所に送られたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
懐抱(かいほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
くはいはう
(逆引き)
僕は東京と
田舎
(
ゐなか
)
とを兼ねたる文明的混血児なれども、東京人たる鹿島さんには聖賢相親しむの情——或は
狐狸
(
こり
)
相親しむの情を
懐抱
(
くはいはう
)
せざる
能
(
あた
)
はざるものなり。
田端人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
懐抱(くはいはう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くゎいはう
(逆引き)
むかし/\しきりにおもふ慈母の恩慈母の
懐抱
(
くゎいはう
)
別に春あり
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
懐抱(くゎいはう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“懐抱”の意味
《名詞》
抱き締めること。抱擁
心の中に思っていること。抱懐。
ふところ。
(出典:Wiktionary)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“懐”で始まる語句
懐
懐中
懐手
懐紙
懐疑
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懐柔
懐刀
懐妊
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田山花袋
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