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懐妊
ふりがな文庫
“懐妊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
懷妊
読み方
割合
かいにん
54.5%
くわいにん
18.2%
みもち
18.2%
みごも
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいにん
(逆引き)
彼奴
(
きゃつ
)
が、お悦は、自分の子を
懐妊
(
かいにん
)
しているのだと、それには広言して書いてあるから、おまえに見せる為わざとそれと共に結いつけておいたのだ
御鷹
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懐妊(かいにん)の例文をもっと
(6作品)
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くわいにん
(逆引き)
と父の日記にあつて、僕の弟が生れてゐるから、青根温泉湯治中に母は
懐妊
(
くわいにん
)
したのではないかと僕は今おもふのである。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
懐妊(くわいにん)の例文をもっと
(2作品)
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みもち
(逆引き)
江戸じゅうはまるで
鍋
(
なべ
)
のなかのようでしてね。良人も父も弟もみんな
彰義隊
(
しょうぎたい
)
で上野にいます、それに舅が大病で、私は
懐妊
(
みもち
)
というのでしょう。ほんとに気は気でなかったのでした。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
懐妊(みもち)の例文をもっと
(2作品)
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みごも
(逆引き)
山吹はこの頃
懐妊
(
みごも
)
っていた。多四郎の種を宿していたのだ。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
懐妊(みごも)の例文をもっと
(1作品)
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“懐妊”の意味
《名詞》
身籠ること。妊娠。懐胎。
(出典:Wiktionary)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
妊
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“懐妊”の関連語
身重
懐胎
妊婦
受胎
“懐”で始まる語句
懐
懐中
懐手
懐紙
懐剣
懐疑
懐炉
懐柔
懐刀
懐胎
検索の候補
御懐妊祈祷
“懐妊”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
斎藤茂吉
夏目漱石
吉川英治
国枝史郎
太宰治
芥川竜之介