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くわいにん
ふりがな文庫
“くわいにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懷姙
50.0%
懷妊
25.0%
懐妊
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懷姙
(逆引き)
懷姙
(
くわいにん
)
と
事
(
こと
)
が
極
(
きま
)
つたとき、
御米
(
およね
)
は
此
(
この
)
新
(
あた
)
らしい
經驗
(
けいけん
)
に
對
(
たい
)
して、
恐
(
おそ
)
ろしい
未來
(
みらい
)
と、
嬉
(
うれ
)
しい
未來
(
みらい
)
を
一度
(
いちど
)
に
夢
(
ゆめ
)
に
見
(
み
)
る
樣
(
やう
)
な
心持
(
こゝろもち
)
を
抱
(
いだ
)
いて
日
(
ひ
)
を
過
(
す
)
ごした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くわいにん(懷姙)の例文をもっと
(4作品)
見る
懷妊
(逆引き)
「ところが、意地の惡いものだ、それから間もなく奧方も
懷妊
(
くわいにん
)
して、翌る年同じく男の子を生んだ。それは秀太郎といつて今年四才になる」
銭形平次捕物控:172 神隠し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くわいにん(懷妊)の例文をもっと
(2作品)
見る
懐妊
(逆引き)
が、熱帯の
女人
(
によにん
)
の十三にして
懐妊
(
くわいにん
)
することを考へれば、温帯の
男子
(
なんし
)
の三十にして頭の
禿
(
は
)
げるのは当り前である。のみならず「早熟にして晩老」などと云ふ、
都合
(
つがふ
)
の
好
(
い
)
いことは
滅多
(
めつた
)
にはない。
僕の友だち二三人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くわいにん(懐妊)の例文をもっと
(2作品)
見る
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