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懐妊
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くわいにん
ふりがな文庫
“
懐妊
(
くわいにん
)” の例文
旧字:
懷妊
と父の日記にあつて、僕の弟が生れてゐるから、青根温泉湯治中に母は
懐妊
(
くわいにん
)
したのではないかと僕は今おもふのである。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
が、熱帯の
女人
(
によにん
)
の十三にして
懐妊
(
くわいにん
)
することを考へれば、温帯の
男子
(
なんし
)
の三十にして頭の
禿
(
は
)
げるのは当り前である。のみならず「早熟にして晩老」などと云ふ、
都合
(
つがふ
)
の
好
(
い
)
いことは
滅多
(
めつた
)
にはない。
僕の友だち二三人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“懐妊”の意味
《名詞》
身籠ること。妊娠。懐胎。
(出典:Wiktionary)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
妊
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“懐”で始まる語句
懐
懐中
懐手
懐紙
懐剣
懐疑
懐炉
懐柔
懐刀
懐胎