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身重
ふりがな文庫
“身重”の読み方と例文
読み方
割合
みおも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みおも
(逆引き)
身重
(
みおも
)
な窪川いね子が小さいふくさ包をもって上落合の作家同盟の事務所の横にポンプ井戸がある、そのわきを歩いていた姿を思い浮べた。
一九三二年の春
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
段々月日が立ちますと、お照は重二郎の養子に来る前に最う
身重
(
みおも
)
になって居りますから、九月の月へ入って
五月目
(
いつゝきめ
)
で、お
腹
(
なか
)
が大きく成ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今月も生み月になっている
妃
(
きさき
)
が六人いるのですからね。
身重
(
みおも
)
になっているのを勘定したら何十人いるかわかりませんよ。
青年と死
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
身重(みおも)の例文をもっと
(22作品)
見る
“身重”の意味
《名詞:》
(漢文)妊娠していること。みおも。
(出典:Wiktionary)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“身重”の関連語
懐妊
懐胎
妊婦
受胎
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身重”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
徳冨蘆花
中里介山
鈴木三重吉
林不忘
三遊亭円朝
徳田秋声
夏目漱石
北原白秋
楠山正雄