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『青年と死』
ふりがな文庫
『
青年と死
(
せいねんとし
)
』
× すべて背景を用いない。宦官が二人話しながら出て来る。 ——今月も生み月になっている妃が六人いるのですからね。身重になっているのを勘定したら何十人いるかわかりませんよ。 ——それは皆、相手がわからないのですか。 ——一人もわからないのです …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「新思潮」1914(大正3)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
外
(
よそ
)
私
(
あたし
)
此方
(
こっち
)
欺罔
(
ぎもう
)
己
(
おれ
)
微
(
かすか
)
怖
(
こわ
)
腕環
(
うでわ
)
黎明
(
れいめい
)
腰元
(
こしもと
)
莫迦
(
ばか
)
蝋燭
(
ろうそく
)
訊
(
き
)
訣
(
わけ
)
身重
(
みおも
)
食傷
(
しょくしょう
)
創
(
きず
)
素馨
(
そけい
)
紗
(
しゃ
)
灯
(
ひ
)
方
(
かた
)
撒
(
ま
)
成程
(
なるほど
)
後宮
(
こうきゅう
)
宦官
(
かんがん
)
妃
(
きさき
)
印
(
しるし
)