“食傷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょくしょう57.1%
しよくしやう28.6%
もたれ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... 許してくれ給え。お登和さんの御馳走で食傷しょくしょうしてもサラサラうらみと思わんからね」中川
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
講演にはもう食傷しよくしやうした。当分はもうやる気はない。北海道の風景は不思議にも感傷的に美しかつた。食ひものはどこへたどり着いてもホツキ貝ばかり出されるのに往生わうじやうした。
講演軍記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
馬鈴薯じやがいもべすぎた食傷もたれから。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)