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酒客
ふりがな文庫
“酒客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆかく
66.7%
しゅかく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆかく
(逆引き)
なほ次手に
吹聴
(
ふいちやう
)
すれば、久保田君は
酒客
(
しゆかく
)
なれども、(室生を呼ぶ時は呼び捨てにすれども、久保田君は
未
(
いま
)
だに呼び捨てに出来ず。)
海鼠腸
(
このわた
)
を食はず。
田端人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
〔評〕長兵京師に
敗
(
やぶ
)
る。木戸公は岡部氏に
寄
(
よ
)
つて
禍
(
わざはい
)
を
免
(
まぬか
)
るゝことを得たり。
後
(
のち
)
丹波に
赴
(
おもむ
)
き、
姓名
(
せいめい
)
を
變
(
か
)
へ、
博徒
(
ばくと
)
に
混
(
まじ
)
り、
酒客
(
しゆかく
)
に
交
(
まじは
)
り、以て時勢を
窺
(
うかゞ
)
へり。南洲は
浪華
(
なには
)
の某樓に
寓
(
ぐう
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
酒客(しゆかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅかく
(逆引き)
ソレカラ長崎に出たとき、二十一歳とは
云
(
い
)
いながらその実は十九歳余り、マダ
丁年
(
ていねん
)
にもならぬ身で立派な
酒客
(
しゅかく
)
、
唯
(
ただ
)
飲みたくて
堪
(
たま
)
らぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
始めてお目に
掛
(
かかっ
)
て自分の事を云うようであるが、私は元来の
酒客
(
しゅかく
)
、
然
(
し
)
かも
大酒
(
たいしゅ
)
だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
酒客(しゅかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“酒客”で始まる語句
酒客好
検索の候補
酒客好
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佐藤一斎
秋月種樹
福沢諭吉
芥川竜之介