酒客しゅかく)” の例文
ソレカラ長崎に出たとき、二十一歳とはいながらその実は十九歳余り、マダ丁年ていねんにもならぬ身で立派な酒客しゅかくただ飲みたくてたまらぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
始めてお目にかかって自分の事を云うようであるが、私は元来の酒客しゅかくかも大酒たいしゅだ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)