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浪華
ふりがな文庫
“浪華”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにわ
82.1%
なには
17.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにわ
(逆引き)
二部興行で、昼の部は
忠信
(
ただのぶ
)
の
道行
(
みちゆき
)
、
躄
(
いざり
)
の仇討、
鳥辺山
(
とりべやま
)
心中、夜の部は
信長記
(
しんちょうき
)
、
浪華
(
なにわ
)
の
春雨
(
はるさめ
)
、
双面
(
ふたおもて
)
という番組も大きく貼り出してある。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彼は、
門付
(
かどづけ
)
をしながら、中国筋を上って、
浪華
(
なにわ
)
へ出るまでに、半年もかかった。浪華表の倉屋敷で、彼は国元の母からの消息に接した。
仇討三態
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
浪華(なにわ)の例文をもっと
(32作品)
見る
なには
(逆引き)
京子
(
けいし
)
浪華
(
なには
)
の
地
(
ち
)
、
古
(
いにしへ
)
より芸園に名高きもの輩出し、
海内
(
かいだい
)
に聞ゆるものありといへども、その該博精通、蒹葭堂の如きもの少し。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金澤
(
かなざは
)
ばかりかと
思
(
おも
)
ひしに、
久須美佐渡守
(
くすみさどのかみ
)
の
著
(
あらは
)
す、(
浪華
(
なには
)
の
風
(
かぜ
)
)と
云
(
い
)
ふものを
讀
(
よ
)
めば、
昔
(
むかし
)
、
大阪
(
おほさか
)
に
此
(
こ
)
のことあり——
二日
(
ふつか
)
は
曉
(
あけ
)
七
(
なゝ
)
つ
時
(
どき
)
前
(
まえ
)
より
市中
(
しちう
)
螺
(
ほら
)
など
吹
(
ふ
)
いて
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
浪華(なには)の例文をもっと
(7作品)
見る
“浪華”の意味
《名詞》
細かく砕けた波しぶきが花のように見えること。
(出典:Wiktionary)
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“浪華”の関連語
浪花
浪速
“浪華”で始まる語句
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