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浪速
ふりがな文庫
“浪速”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにわ
76.5%
なみはや
23.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにわ
(逆引き)
明石の君は源氏の一行が
浪速
(
なにわ
)
を立った翌日は吉日でもあったから住吉へ行って
御幣
(
みてぐら
)
を奉った。その人だけの願も果たしたのである。
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
お茶の水で
飛田林覚兵衛
(
とんだばやしかくべえ
)
に襲われ、
浪速
(
なにわ
)
あやめに助けられ、そのあやめが雇ってくれた駕籠で
山岸主税
(
やまぎしちから
)
は屋敷へかえって来た。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浪速(なにわ)の例文をもっと
(13作品)
見る
なみはや
(逆引き)
みんなは、そこから、なお東へ東へとかじを取って、やがて
摂津
(
せっつ
)
の
浪速
(
なみはや
)
の海を乗り切って、
河内国
(
かわちのくに
)
の、
青雲
(
あをぐも
)
の
白肩津
(
しらかたのつ
)
という浜へ着きました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かれその國より上り
行
(
い
)
でます時に、
浪速
(
なみはや
)
の
渡
(
わたり
)
一
を經て、青雲
二
の
白肩
(
しらかた
)
の津
三
に
泊
(
は
)
てたまひき。この時に、
登美
(
とみ
)
の
那賀須泥毘古
(
ながすねびこ
)
四
、軍を興して、待ち向へて戰ふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
浪速(なみはや)の例文をもっと
(4作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
速
常用漢字
小3
部首:⾡
10画
“浪速”の関連語
浪華
浪花
“浪速”で始まる語句
浪速高津
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鈴木三重吉