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俊爽
ふりがな文庫
“俊爽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆんさう
66.7%
しゅんそう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆんさう
(逆引き)
かかる時の北原君の眼はその
俊爽
(
しゆんさう
)
の色あること、画中の人も及ばざるが如し。北原君の作品は後代恐らくは論ずるものあらん。
田端人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先生が
俊爽
(
しゆんさう
)
の才、美人を写して化を奪ふや、
太真
(
たいしん
)
閣前
(
かくぜん
)
、
牡丹
(
ぼたん
)
に
芬芬
(
ふんふん
)
の香を発し、先生が清超の思、神鬼を描いて妙に入るや、
鄒湛
(
すうたん
)
宅外、楊柳に
啾啾
(
しうしう
)
の声を生ずるは
已
(
すで
)
に天下の伝称する所
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
俊爽(しゆんさう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅんそう
(逆引き)
その
眉
(
まゆ
)
は長くこまやかに、
睡
(
ねむ
)
れる
眸子
(
まなじり
)
も
凛如
(
りんじょ
)
として、正しく結びたる
脣
(
くちびる
)
は、夢中も放心せざる渠が意気の
俊爽
(
しゅんそう
)
なるを語れり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
俊爽(しゅんそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
俊
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
“俊”で始まる語句
俊
俊寛
俊基
俊頼
俊寛僧都
俊髦
俊敏
俊秀
俊恵
俊明
“俊爽”のふりがなが多い著者
芥川竜之介
泉鏡花