“芬芬”の読み方と例文
読み方割合
ふんふん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生が俊爽しゆんさうの才、美人を写して化を奪ふや、太真たいしん閣前かくぜん牡丹ぼたん芬芬ふんふんの香を発し、先生が清超の思、神鬼を描いて妙に入るや、鄒湛すうたん宅外、楊柳に啾啾しうしうの声を生ずるはすでに天下の伝称する所
「鏡花全集」目録開口 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)