トップ
>
芬香
ふりがな文庫
“芬香”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんかう
50.0%
ふんこう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんかう
(逆引き)
金と銀との花の盞から静かにこぼれ落ちる金と銀との花の
芬香
(
ふんかう
)
は、大気の動きにつれて、音もなくあたりに
浸
(
し
)
み
透
(
とほ
)
り、また揺曳する。
水仙の幻想
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
芬香(ふんかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふんこう
(逆引き)
また春が来ますと、今までは
蕭条
(
しょうじょう
)
として
常磐木
(
ときわぎ
)
のほかの万木千草はことごとく枯れ果てたかと思われていた中に、その一つの枯木の枝頭に
忽
(
こつ
)
として
芬香
(
ふんこう
)
を吐くところの白いものを
見出
(
みいだ
)
します。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
芬香(ふんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
芬
漢検1級
部首:⾋
7画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“芬”で始まる語句
芬
芬々
芬蘭土
芬蘭
芬陀利花
芬子
芬氏
芬気
芬芬
芬芳
“芬香”のふりがなが多い著者
高浜虚子
薄田泣菫