トップ
>
小面
ふりがな文庫
“小面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こづら
89.3%
こおもて
7.1%
こつら
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづら
(逆引き)
小面
(
こづら
)
の憎い味方だが、云い分は良策だし、頼もしいところもあるので、みなその言に従って、敵の来るのを、待ち構えていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小面(こづら)の例文をもっと
(25作品)
見る
こおもて
(逆引き)
それを忠実に勤めて来た母親の、家職のためにあの無性格にまで晒されてしまった
便
(
たよ
)
りない様子、能の
小面
(
こおもて
)
のように白さと鼠色の陰影だけの顔。
家霊
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
小面(こおもて)の例文をもっと
(2作品)
見る
こつら
(逆引き)
小面
(
こつら
)
の憎い
女衆
(
おなごしゅ
)
はよく私の顔を覚えていると思われて、卑下しながら入口に立った私を見ると、わざと素知らぬ振りをして狭い通り庭の奥の方で働いていた。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
小面(こつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“小面”で始まる語句
小面憎
小面倒
検索の候補
小面憎
小面倒
小苦面
面小手
小工面
“小面”のふりがなが多い著者
近松秋江
橘外男
樋口一葉
中里介山
水上滝太郎
吉川英治
三遊亭円朝
伊藤左千夫
岡本綺堂
谷崎潤一郎