“女衆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おなごしゅ22.2%
おんなしゅう22.2%
をなご11.1%
おなごし11.1%
おなごしゅう11.1%
をなごし11.1%
をなごしゅ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今晩は内にいやはりますよってどうぞ来ておくれやす。太夫がそういうてはります」という、いつにない女衆が気の軽い返事である。
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
井戸端に水をんでいる女衆や、畑から帰って来る男衆は、良平がぎ喘ぎ走るのを見ては、「おいどうしたね?」などと声をかけた。
トロッコ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「三田さん、あんたも物好きな人ですなあ。しようむないうちの女衆や、淫賣娘みたいなもんを連れて御芝居見に行つて、何が面白いのでつしやろ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
また男衆や、女衆にどんな不注意があるかも知れない。土蔵の屋根下に、内側を赤く塗った消火ポンプが置いてある。そこの狭い空地は北に面していて、殆ど陽の当ることがない。
澪標 (新字新仮名) / 外村繁(著)
「わけは、ただいま、それなる女衆に話しておきました」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「駒は内方の召使やおまへんか。女衆だすで、女中さんだツせ。」と、千代松は低い聲をして噛んで含めるやうに言つた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
乳母 ま、あのよな! さまえ、あのよなお世界中女衆が……ほんに奇麗な、蝋細工たやうな。