“迷妄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めいもう88.2%
まよひ5.9%
マーヤ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迷妄めいもうやまず罪禍にまみれようとも、むしろそれを縁として、本来具有する仏性を自覚することに一大事因縁がある。——何事も畏怖いふするなかれ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
看るからに万物生動の意はわが霊魂たましひを掩へる迷妄まよひの雲をかき払ひて我身さながら神の光のなかにかけりゆくここちす。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
さうして私の心は頻りに此無意識の讚美が一紙を隔てゝ運命と他力との信仰に隣することを思ひ、何時の日か迷妄マーヤの面帕が熱の落つるやうに落ち去る可きことを思ふ。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)