『おばあさんとツェッペリン』

おばあさんは、まだ、若い時分に、なにかの雑誌についている口絵で見た、軽気球の空に上がっている姿を、いつまでも忘れることができませんでした。 青い色が、ところどころに出て、雲の乱れた空を高く、その軽気球は、風船球を飛ばしたように、上がっていま …

著者	小川未明
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「童話文学」1930（昭和5）年1月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約8分（500文字/分）
朗読目安時間	約12分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

勝（が） 兵（おか） 上（あ） 後（ご） 上（うえ） 主（しゅ） 射落（おと） 焦（あせ） 下方（かほう） 中風（ちゅうふう） 敵（てき） 正（ただ） 速（はや） 間（けん） 中（なか） 今日（きょう） 先（さき） 光景（こうけい） 出（だ） 号（ごう） 四日（よっか） 外（そと） 夜（よる） 対（たい） 平（たいら） 年（ねん） 年寄（としよ） 強（つよ） 彼（かれ） 後（のち） 心（しん） 急（きゅう） 打（う） 日（にち） 日本（にっぽん） 東京（とうきょう） 煙（けむり） 生（い） 科学（かがく） 若（わか） 触（ふ） 話（はな） 里（り） 間（あいだ） 階（かい） 静（しず） 音（おと） 頭（あたま） 下（した） 世（よ） 乗（の） 九州（きゅうしゅう） 乱（みだ） 亡（な） 人（ひと） 人々（ひとびと） 人間（にんげん） 仏（ほとけ） 休（やす） 伯（はく） 低（ひく） 低地（ていち） 信（しん） 偵察（ていさつ） 偶然（ぐうぜん） 働（はたら） 元気（げんき） 出（で） 出発（しゅっぱつ） 分際（ぶんざい） 前（まえ） 力（ちから） 勇（いさ） 動（うご） 北（きた） 去（さ） 口絵（くちえ） 向（む） 命（いのち） 問（と） 国（くに） 地（ち） 報告（ほうこく） 墓（はか） 声（こえ） 変（か） 大（おお） 太陽（たいよう） 姿（すがた） 子供（こども） 孫（まご） 安（やす） 安心（あんしん） 家（うち） 寄（よ） 巻（ま） 平和（へいわ） 平常（ふだん） 幸福（こうふく） 床（とこ）