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口絵
ふりがな文庫
“口絵”のいろいろな読み方と例文
旧字:
口繪
読み方
割合
くちえ
66.7%
くちゑ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちえ
(逆引き)
そして、二十
年
(
ねん
)
前
(
まえ
)
に、
雑誌
(
ざっし
)
の
口絵
(
くちえ
)
で
見
(
み
)
たのと、どれだけちがっているか、
自分
(
じぶん
)
は
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
でくらべてみようと
思
(
おも
)
いました。
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
唯
(
ただ
)
それだけを見て過ぎた。
女今川
(
おんないまがわ
)
の
口絵
(
くちえ
)
でなければ、近頃は余り見掛けない。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
口絵(くちえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くちゑ
(逆引き)
蘿月
(
らげつ
)
は色の白い眼のぱつちりした
面長
(
おもなが
)
の
長吉
(
ちやうきち
)
と、
円顔
(
まるがほ
)
の
口元
(
くちもと
)
に
愛嬌
(
あいきやう
)
のある
眼尻
(
めじり
)
の
上
(
あが
)
つたお
糸
(
いと
)
との、若い美しい二人の
姿
(
すがた
)
をば、
人情本
(
にんじやうぼん
)
の作者が
口絵
(
くちゑ
)
の
意匠
(
いしやう
)
でも考へるやうに
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
口絵(くちゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“口絵”の解説
口絵(くちえ)とは、イラストレーションの一種であるが、必ず単行本、雑誌などの巻頭に入れられたものを指す。このため、フロンティスピース(扉絵)とも呼ばれる。近年、美術的価値を認められる作品は木版画による木版口絵である。本項もこの木版口絵について述べる。
(出典:Wikipedia)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口絵”のふりがなが多い著者
永井荷風
泉鏡花
小川未明